各部門のマイスターと設備紹介

微細加工部門の代表的な生産の流れ

1.受注
2.穴あけ
ワイヤーカット加工の為のスタート穴をMCを使って加工します。
3.研磨
MC加工の基準となる面を平面研削盤を使って加工します。
4.ワイヤーカット
ワイヤーカット機を使って、任意の大きさの板材よりワークの多数個取りをします。
5.MC
ワイヤーカット機により個取りされたワークに任意数のMC加工工程を施し、機械加工終了。
6.仕上げ
機械加工により発生したバリを除去したり、加工面を磨いたりして面状態を良くします。
7.歪取り
加工後の製品の反りや曲りを修正します。
8.寸法検査
出荷品の抜き取り寸法検査を行います。
9.外観検査
出荷品の外観全数検査を行います。
10.梱包・出荷

各部門のマイスター

バリ取り職人

仕上げ部門・バリ取り職人バリ取り職人(ルイージ)
入社7年目
元ケーキ職人です。
私は入社以来ずぅ〜っと、MC加工工程後のバリ取りなど、製品仕上げ業務に携わっています。前職とは扱う製品が全く違いますが、
 ・金属とは言え、取り扱いに注意が必要なこと
 ・仕上げる力加減に微妙な強弱をつけなければいけないこと
 ・沢山のスペシャルtoolが必要なこと
 ・美的感覚を大切にしつつ、スピードも重要視されること
など共通することが多くあります。
 機械加工とは違い地味な仕事ですが、日本人の得意とする繊細な技術を存分に発揮できる職務として誇りをもって作業にあたっています。

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砂掛け職人

仕上げ部門・砂掛け職人ブラスト職人(こにたん)
入社7年目
私は製品の仕上げ業務全般を担当していますが、その中でも機械加工後の製品に粉状のメディアを吹きつけ、表面を均一化したり、メディアの種類を変えることにより表面粗さを綺麗にするショットブラスト加工がメイン作業となっています。
 ブラストショットは製品の見た目を良く魅せますが、施工することにより製品の寸法変化を伴う為、寸法公差の厳しい微細部品には噴射圧、噴射時間、噴射角度には細心の注意が必要です。
仕上げ作業全般に言えることですが、作業中は常に視覚・触覚・美覚を研ぎ澄まし、お客様に満足していただける様な製品造りを心がけています。

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