我社の誇る品質

品質保証体系図(PDF形式)

各組織の職務分掌や受注から納品までの、一貫した製品サービスを体系的にまとめたものです。

【品質理念】

私達は、お客様に喜びと感動を与えられる製品をつくり続け、ブランド化できるほどの高品質体制を築いていきたい。

【特徴】

・寸法管理・・・SPC管理(統計的管理手法)
・測定検査員認定制度有り
・外観検査員認定制度有り
・微細加工部品に適した検査機器類

【品質目標】

  2007年度目標(2007/4/1〜2008/3/31)

  • 納入不良品ZERO・・・・只今0件(2007年度)
  • 社内工程内不良率の低減・・前年比 30%減

  長期目標

  • 2008年度(2008/4/1〜2009/3/31)
    納入不良品ZERO達成後、お客様に「受入検査省略」を提案

【品質履歴】

2006年 納入不良 0件(達成!!)
2005年 納入不良 1件
2004年 納入不良 0件(達成!!)

※クレーム内容・クレーム率

 納入不良
ロット数
納入
LOT数
納入LOT
不良率[%]
納入
不良品数
納入
部品数
納入
不良品率[%]
2006年度 0 653 0 0 119896 0
無し
2005年度 1 684 0.146 1 103507 0.001
@ 類似品の混入  1pc/59pc
2004年度 0 941 0 0 133101 0
無し

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亀山ブランドを目指して

 当社の業種は製造業(ものづくり)であり、当社レベルのものづくり屋にとっては 会社 = 工場 と言えるであろう。最近、巷では、規模こそ違うが、工場第一主義の我々にとって「目標・見本」としたくなる様な現象が起こっている。
その現象とは、ここ2年位前からではあるが、家電量販店で展示されている某家電メーカーさんの液晶テレビには『亀山工場モデル』とか『亀山工場産』という産地表示が貼付されており、一つの工場がブランドとして消費者の支持を得ているのである。
「 同じ製造業として、なんと羨ましいことであろうか… 。」
少し照れくさいが、『亀山工場モデル』という言葉の「亀山工場」を自社名に置き換え、目を閉じて想像してみる。

「 成和技研モデル・・・」

成和技研モデル画像

 我々の作っている製品がたとえ部品とはいえ、当社のお客様の組立て現場で「成和技研モデルの部品はもう無いの?」、「成和技研モデルをもっと沢山購入できないのか?」とお客様の支持を得る・・・。
またこの現象がワールドワイドに進んだ場合、諸外国で「Are not there parts of the Seiwagiken production of Japan?」、「Can more a lot of parts of the Seiwagiken production of Japan be bought?」ともてはやされる。「なんと気持ちのいいことであろうか…。」と、頬がゆるむ。

 そんな巷での現象に感動し『亀山ブランド』について少し調べてみた。
『亀山ブランド』を産み出した根本要因は某家電メーカーさんが日本国内における物づくりにこだわったということらしい。
 単なる人件費比率の低下による国内回帰ではなく、液晶パネル製造設備のブラックボックス化により技術漏洩の防止を図れることや亀山という同地域内でソフト技術者とハード技術者、または他部門の関係者が一堂に会しており、リアルタイムにコミュニケーションが図れることなどが国内生産、それも地域限定の一貫生産の大きな理由付けとなった。

 そこで今度は『国内生産』という言葉の「国内」を「社内」に置き換えてみた。
すると...我々が意図することと某メーカーさんの考えがほとんど一致するではないか!
当社は以前より社内一貫生産にこだわってきた。その理由は、「売っていないものは作る」、「[出来ない]ではなく、[こうすれば何とかできる]」と考え、外注さん(国外)にお願いするよりも、

@リードタイムの短縮が図れる
Aリアルタイムフィードバックにより品質向上のスピードアップが図れる
B独自技術の流出防止が図れる

と考えていたからである。
スケールは違っても、内容は本当に酷似していたのである。

「 地域 ・・・」

「 ブランド ・・・」

食品では 『魚沼産 コシヒカリ』・『松坂牛』・『関さば・関あじ』
工業製品では 『亀山産 液晶テレビ』
そして ・・・

工業部品における【 亀山ブランドを目指して … 】 これからも
100%自社生産にこだわり、創る物の何処かしらに付加価値をつけ、
100%優れた製品をつくり、『ニッチな市場でオンリーワン』を目標としていきたい。

業界で 「コバール精密切削部品は?」 と聞けば seiwagiken と言われるように ・・・

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